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漫画平積み 漫画批評グラフ
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漫画の批評・コメント
コミック背景上
山登りが危険であるということを痛感させられる漫画です。
この漫画は主人公のキャラがいい!
やっぱり漫画はキャラが良いと面白いですね。
そして毎回のドラマはよくこんな話が作りこめるなと関心するほどです。
読む価値は十分あります。
泣けます。
山男 2008-10-30 05:05:40
こういうのもなんですが、地元の書店で「2008まんが大賞」のエントリー作が平積みになっていて「海街ダイアリー」や「とめはね」なんかと一緒に大賞受賞作「岳」が燦然と尾根のように聳えていました。今年は長期連載ものばかり読んでいた反省から新しい作品も読んでみようと、「ダイヤのA」や「とめはね」なんかも大変面白かったのですが、「岳」も前者に負けないくらい骨太の内容でした。娘さん、良く聞いてください。山男には惚れるなよと唄にもありますが1巻の父子の遭難で「頼まれて助けに来た」「誰に?」という子供の問いに答える三歩。こらえ切れず熱い涙を流すお父さんの「ぐっ」という嗚咽には親として夫として、ひとりの人間として私もぐっときてしまいました。

 この本を薦めてくれた書店のおねえさん、ありがとう。またひとつ「人生の真実」にめぐり合うことができました。みんなも、読んでくれればいいいのに。
 2008-11-17 16:10:02
山にやって来て遭難する一般人たちと、それらを日々救助するボランティア救助隊の物語。
山は、美しい自然の景色と登ることの達成感・感動を与えてくれる反面、いとも簡単に人の命を奪っていくという恐ろしさもある。その二つの側面の意味で、“最も天国に近い場所”として漫画で描かれている。というわけで漫画の中では、何百mから落ちて死んだ登山者の遺体や、半年以上山に放置されていた死体など、生々しい描写がいくつも登場する。だが、“山”と、“山に登りに来た登山者”が大好きな救助隊の主人公は、それらの遺体や遭難した生存者などを優しく包み込み、極めて人間的な言葉で慰めているので物語の中では全てが救われるのだ。
また、遭難のリアルな恐怖感の出し方は、作者が山マニアなのがわかるほど直接的なものですごみがある。すぐそばでカミナリが落ちる瞬間や、雪山のスキマにすっぽり落ちる場面など、まさに大自然のホラー、カックイイー!日本の邦画では、到底映画化できないものと言えよう@泣けます。
(今現在三巻まで読みました)
 2008-11-17 16:10:02
「わかった。行ってみるよ。」

まるで街に探し物に出るかのように、独りで要救助者の捜索に出かける
民間ボランティア救助隊員「島崎三歩」。
それは「仕事」ではなく誰かに強制されているものでもない。

厳しい自然に悠然と立ち向かった先にあるのは、いつもハッピーエンドばかりではない。
エベレストやマッキンリーならともかく、国内の山岳事故をも凄惨なものとして
きちんと描写しているのはある意味衝撃的。
奇麗事では済まされない極限の生命の選択がそこにある。

三歩は山と生きる覚悟を持った人間として、山の全てを人に明るく穏やかに伝え、呼ぶ。
そこに「仕事」と「私事」の境はない。
彼の使命は山に来た全ての人に「また来てよ。」と伝えること。
だから、人に優しい。覚悟をしている人間は、穏やかで明るく優しい。

本来読者である我々も同じなのだろう。
山にこそ登らなくとも、三歩の言葉が心に届くのは、
きっと、我々もそうありたいとどこかで願っているから。

「良く、頑張ったね。」

この作品を読んで、三歩の言葉が胸を打つ時、
我々も毎日の生活の中で「遭難」しかかっているのかもしれない。

2008年マンガ大賞受賞。
この作品を大賞に選んだ審査員を高く評価したい。

丁寧な絵柄と、人の心に響くストーリーを紡ぐ作者の力量と人間力に脱帽。
文句無く星五つ。

中途半端に映画化・ドラマ化されないことを切に願います。
 2008-11-17 16:10:02
いわゆる、め組の大吾や海猿のようなレスキューものではありません。
救助そのものはほとんどの場合、無敵の三歩によってアッサリと終わります。
(とは言え助かるケースの方がむしろ少ないぐらい)
では何が描かれるのかと言うと、出っ張らない心の部分。
これを楽しめるかどうかで評価が分かれそうな気がします。

果たしてマンガ大賞なるご立派な賞を頂くほどの傑作かと言うと
そこまで・・・では無いと感じますが、十分に面白いことは確かです。
 2008-11-17 16:10:02
私自身は筑波山などのファミリー向けの山をいくつかしか登ったことがないので、専門的な知識がなかったのですが、新たな世界を知るような気持ちで、好奇心旺盛な私の「知りたい欲」全開で、ワクワクしながら読み進みました。

内容は山岳レスキューのドキュメンタリーみたいな感じでしょうか。
作者はクライマーだそうで、その経験がマンガに生かされています。
ご自分の趣味をさらにマンガで表現することもできて、幸せな方だなあと思います。
世界の山々を登った経験談を紹介したページも楽しみのひとつです。
ストーリーは面白いし、大きなオチがない回もホッとするような最後で、まるで山の景色を眺めているかのように心が癒されます

マイナスポイントな点は、毎回登場する要救の人達のカオが同じに見えてしまったりして、人のカオの描き方がイマイチなような気がします。絵が下手とかではなくて、扉ページなどの構図がとくに迫力があって、見入ってしまうほど好きなのですがね。
特に女性の姿カタチがかわいくないのが残念です。
女の子がもっとかわいければ、もっと華やかになるような気がするんですけどね。

このマンガを読んでいると、山に登りたくなってきますね。近くで山を眺めたいなあ・・・とも思います。
うちは小さな子供もいるので、行くなら筑波山が手軽かなあ・・・なんて考えはじめています。
山の美しさと厳しさを再認識させてくれるマンガです。よいマンガと出会うことができました。
 2008-11-17 16:10:02
コミック背景下
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