漫画を探す
>
か行の漫画家
>
河合克敏
> とめはねっ!
とめはねっ!
5
1
0
0
0
→漫画のコメントを書く
書道部のマンガである。
地味である。
ジャンプ方式のように、すぐに対決とかにもならない。
しかし、なぜか、食い入るように読んでしまう。
「字」そのものに興味があるからかもしれない。
原稿作る時でも結構「書体どれにすっかなー」と
悩む方だからだ。
書道の基本がすべて詰まった1文字「永」が
1巻のカバー表紙のバックに
書かれているのがいいですね。
作品内に出てくる「書」が、
書く人に合わせて、色んな人が書いているという裏話が
巻末の付録でついていて楽しめます。
2008-11-17 16:10:02
このマンガは、「帯をギュッとね!」で一躍メジャーになった河合克敏さんの作品です(自分は未読ですが「モンキーターン」の方がいまだと有名ですか?)。
「帯ギュ」同様に高校一年生の男女が主人公。
そして、本作の主人公・大江縁(ゆかりと読みます)が所属するのは部員がたった三人しかいない書道部です。ゆかりは、カナダで8年間過ごした帰国子女ですが、ひっこみ思案の男の子でヒロインの望月結希に一目惚れしてしまいますが話しかけることすらままなりません。結希は、まだ一年生ながら全国でも名の通った柔道部員ですが、ひょんなことから書道部にもかけもちで所属となります。ゆかりは、帰国子女で生まれてこのかた一度も筆をもったことがなく、結希は男と比べても悪筆なのがわかるくらいに字が下手。この二人が、強烈な個性をもつ三人の女性先輩の指導のもとどうなっていくのか、というのが見どころ。書道というマイナーな部活動なのにうまく話をつないでもりあげていっています。
たぶんまぁ高校生だし、ロマンスもありの展開になるのでしょうけれど、現時点では部活動の始まりといった風で、自分もそうでしが高校に入ると同時にまったく違う部活動に入ったときのあのなんとも落ち着かない、それでいて何か新しいことが始まりそうな不思議でわくわくする感じがよく描かれています。
とにかく面白くなりそうな気配のある漫画です。
2008-11-17 16:10:02
河合克敏のスポーツ漫画には、フィクションと感じさせないリアリティがある。それは題材への綿密な取材と、自身も柔道経験者という作者の、競技者へ対する優しく真摯な視点がそうさせるのだと思う。
その作者の持ち味が、どう発揮されるのかと期待した本作も、結論から言って、とても面白かった。
書道というものについて、知っているようで、知らないことばかりだった。私にとって新しい世界を楽しめたし、それも一時的な興味では終わりそうにない。奥が深い、書道(笑)。
主人公の高校生二人がイマドキ風でないところに、逆に共感できた。この男女二人が、個性的な仲間たちに巻きこまれていく。ある意味、地味なテーマかもしれないが、それを楽しませる力量のある作者だと思うので、この先の展開にも心配はしていない(笑)。
2008-11-17 16:10:02
よい漫画というのは、じっとしていても噂に聞こえてくるようです。NHKの番組で紹介されたのと、ところどころでおススメと言われるので、しかたなしに(うそうそ)買いました。帯ギュの保奈美と桜子の合体したようなヒロイン望月結希。赤毛のアンで有名なプリンスエドワード島からの帰国子女、大江縁。今までにない書道まんがをとりあげ、河合センセらしいチープなギャグ(ブラック日野ちゃん)とか散りばめながらの青春アミーゴ。大人になってから字が上手なひとに出会うとどうしても一目置いてしまいます。文字には言葉と同じように人間性がよく現れるのかも知れませんね。
2巻がなかなか手に入らなくて苦労しました。まだまだ始まったばかりですがドラマなどにしやすい素材かも知れませんのでこれからますます注目を浴びるかもしれませんね。2008年は「とめはね!」快進撃の年になりそうです。
2008-11-17 16:10:02
(レビューというより感想になってしまいました・・・・)
書道部を舞台にしたという着眼点に感心しました。
確かに、書道は一見地味で、勝負とは無縁のようですが、
紙と墨と筆・・・といった道具を使いこなして、
自分だけの『字』を書くというのは、なかなかドラマティックです。
そしてそれは、どんなに字の上手い下手があっても
一人一人違う、個性を表現できる手段といえます。
こちらの第1巻では、作者の得意分野である柔道との絡みが濃く、書道部としての活動は多く描かれてはいませんが、
主人公の一年生2人を始め、書道部の面々がこれからどんな個性を見せてくれるか、
物語の展開と共に楽しみです。
書道に携わる一人の人間として、このような作品が生み出されたことは
とても嬉しく思います。
2008-11-17 16:10:02
河合克敏の最新作、書道漫画「とめはねっ!」の最新刊。
この最近のトレンドである4文字+ひらがなのタイトルといい、
以前よりもシャープでシンプルになった(と、思う)絵柄といい河合克敏という作家は
デビューから20年近くたっても変わらず「みずみずしい」なあ、と思う。
1〜2巻は河合克敏の作品なら御馴染みの、基礎体力を付ける部分というか
キャラを安定させ、発展に備えるような感じだったんだと個人的には思える。
しかし、そのバックボーンの部分でも書道の面白さ・変わった部分を堅実に伝えたり
彼の漫画ではおなじみ、恋愛の部分もしっかり描いたりと非常に「カチッ」とした、いい滑りだしだったように思う。
そしてこの3巻では、いよいよもって河合漫画の面白さ「本格的になった時の、キャラの真剣具合」が楽しめる仕様になった。
内容としては合宿の続きから始まり、そこから主人公の高校「鈴里高校」とライバル校「鵠沼高校」の全員で寸評会を行う展開。
それをきっかけにして「書の甲子園」、国際高校選抜書展(いわゆる書道の全国大会?)みたいな
ものへ参加するといった、王道の部活漫画へと成長していく。
河合克敏の漫画だと、大体こういう大舞台になってから真骨頂というイメージ、というか期待があるので
個人的にはそこを楽しみにしつつ、幕間のコメディもしっかり楽しめた次第。
そう、この作品では「学生生活の楽しさ」も存分に描かれている。
書道という題材のせいか、食わず嫌いで読まない人もいるかもしれないが
この作品は「青春時代」の甘さや苦さにもしっかりと着手しており、どちらの切り口からも楽しめる良作なのである。
そしてこれからの展開次第では名作になる可能性も十分ありえる。
ということで今のうちに是非チェックして楽しんでもらいたい。
こういうマイナーな題材を選んでもコアになりすぎたり、一見さんお断りな雰囲気がしないのは
そういった下地の部分をしっかり描いたり、遊び心が感じられるからであろう。
マイナー漫画を描く作家の中では一番信頼できる作家といっても過言ではないかも。
ちなみに鎌倉・某お寺のO塚さん(おまけページ参照)は三輪ちゃんが好きだということだが
個人的に私が好きなのは加茂ちゃんと日野シスターズである。
2008-11-17 16:10:02
高校部活の書道漫画の第三弾です。
書道がテーマということで、やはり書が完璧に決まらないといけないということで、書の部分はそちらの筋の高校生やセンセイたちがしたためたものを取り込んで漫画にいれていくという新しい手法で描かれているこの漫画もいよいよ三巻が出ました。書道という馴染みの薄いものをテーマにしているので、読むたびに新しい発見があり「へ〜」と感心しながら読みました。
(今回の臨書についての話や、「はらい」や「とめ」については書道未経験者だけにすごく新鮮でしたが、書道経験者にとっては常識なのかな?)
ただ、ちょっと難をいえば、ストーリー展開がわりあいとゆっくりすぎるかな。時間の流れからすれば、主人公は帰国からわずか数ヶ月で「書の甲子園」に出場しようとしているのですから、そういう意味ではレベルアップのスピードや展開は速いのかもしれませんが、読んでいる体感時間はほんとうにゆっくり。書道漫画だから動きが少ないせいかも知れませんが、ゆったりとした時間が流れているような気がして、もうほんの心持ち程度テンポアップしてくれたらなんて思いました。とはいえ、このゆったり感も味のうちかも知れませんけれどね。読むと、なんだかのんびりした気持ちになりますから。
ともあれ、珍しいタイプの漫画なので、息の長い漫画にしていってくれたらと思います。
2008-11-17 16:10:02
書道に興味が無い人でも
ちょっと「書道」って面白いかも・・・?
と思わせるマンガである。
後半の先生のウンチクは
学研「ひみつシリーズ」を思わせる
分かりやすい解説。
細かい技術も出てくるので
ちょっと久々に筆で書いてみようかなと
いう気になります。
帯に富士鷹ジュビロ、じゃなかった藤田和日郎の
推薦コメントが、なぜか載ってますww
2008-11-17 16:10:02
よい漫画というのは、じっとしていても噂に聞こえてくるようです。NHKの番組で紹介されたのと、ところどころでおススメと言われるので、しかたなしに(うそうそ)買いました。帯ギュの保奈美と桜子の合体したようなヒロイン望月結希。赤毛のアンで有名なプリンスエドワード島からの帰国子女、大江縁。今までにない書道まんがをとりあげ、河合センセらしいチープなギャグ(ブラック日野ちゃん)とか散りばめながらの青春アミーゴ。河合先生の単行本で楽しみなのは4コマ。うれしいことに「とめはねっ!」でも。
ついに激突!墨で硯を磨る対決。「○」6つの意味は?デジカメ、カシャッと理想の姿勢。大人になってから字が上手なひとに出会うとどうしても一目置いてしまいます。文字には言葉と同じように人間性がよく現れるのかも知れませんね。
2008-11-17 16:10:02
早速の合宿で望月と大江が三浦清風先生から指導してもらったのは
「線と丸と二等辺三角形」
「字さえ書かせてもらえない!」
とあせる望月ですが、地道な練習と的確な指導の成果があらわれます。
文化部の書道を扱っているのに「スポーツまんが」のように展開していくので面白いです。
練習とその成果、それによっておこる悲喜こもごもの感情が、高校生達をとおして読んでいるこちらにも伝わってきて「夏の合宿風景」を楽しませてもらいました。
2008-11-17 16:10:02
名前
文字色
■
■
■
■
■
■
■
■
コメント
地味である。
ジャンプ方式のように、すぐに対決とかにもならない。
しかし、なぜか、食い入るように読んでしまう。
「字」そのものに興味があるからかもしれない。
原稿作る時でも結構「書体どれにすっかなー」と
悩む方だからだ。
書道の基本がすべて詰まった1文字「永」が
1巻のカバー表紙のバックに
書かれているのがいいですね。
作品内に出てくる「書」が、
書く人に合わせて、色んな人が書いているという裏話が
巻末の付録でついていて楽しめます。
「帯ギュ」同様に高校一年生の男女が主人公。
そして、本作の主人公・大江縁(ゆかりと読みます)が所属するのは部員がたった三人しかいない書道部です。ゆかりは、カナダで8年間過ごした帰国子女ですが、ひっこみ思案の男の子でヒロインの望月結希に一目惚れしてしまいますが話しかけることすらままなりません。結希は、まだ一年生ながら全国でも名の通った柔道部員ですが、ひょんなことから書道部にもかけもちで所属となります。ゆかりは、帰国子女で生まれてこのかた一度も筆をもったことがなく、結希は男と比べても悪筆なのがわかるくらいに字が下手。この二人が、強烈な個性をもつ三人の女性先輩の指導のもとどうなっていくのか、というのが見どころ。書道というマイナーな部活動なのにうまく話をつないでもりあげていっています。
たぶんまぁ高校生だし、ロマンスもありの展開になるのでしょうけれど、現時点では部活動の始まりといった風で、自分もそうでしが高校に入ると同時にまったく違う部活動に入ったときのあのなんとも落ち着かない、それでいて何か新しいことが始まりそうな不思議でわくわくする感じがよく描かれています。
とにかく面白くなりそうな気配のある漫画です。
その作者の持ち味が、どう発揮されるのかと期待した本作も、結論から言って、とても面白かった。
書道というものについて、知っているようで、知らないことばかりだった。私にとって新しい世界を楽しめたし、それも一時的な興味では終わりそうにない。奥が深い、書道(笑)。
主人公の高校生二人がイマドキ風でないところに、逆に共感できた。この男女二人が、個性的な仲間たちに巻きこまれていく。ある意味、地味なテーマかもしれないが、それを楽しませる力量のある作者だと思うので、この先の展開にも心配はしていない(笑)。
2巻がなかなか手に入らなくて苦労しました。まだまだ始まったばかりですがドラマなどにしやすい素材かも知れませんのでこれからますます注目を浴びるかもしれませんね。2008年は「とめはね!」快進撃の年になりそうです。
書道部を舞台にしたという着眼点に感心しました。
確かに、書道は一見地味で、勝負とは無縁のようですが、
紙と墨と筆・・・といった道具を使いこなして、
自分だけの『字』を書くというのは、なかなかドラマティックです。
そしてそれは、どんなに字の上手い下手があっても
一人一人違う、個性を表現できる手段といえます。
こちらの第1巻では、作者の得意分野である柔道との絡みが濃く、書道部としての活動は多く描かれてはいませんが、
主人公の一年生2人を始め、書道部の面々がこれからどんな個性を見せてくれるか、
物語の展開と共に楽しみです。
書道に携わる一人の人間として、このような作品が生み出されたことは
とても嬉しく思います。
この最近のトレンドである4文字+ひらがなのタイトルといい、
以前よりもシャープでシンプルになった(と、思う)絵柄といい河合克敏という作家は
デビューから20年近くたっても変わらず「みずみずしい」なあ、と思う。
1〜2巻は河合克敏の作品なら御馴染みの、基礎体力を付ける部分というか
キャラを安定させ、発展に備えるような感じだったんだと個人的には思える。
しかし、そのバックボーンの部分でも書道の面白さ・変わった部分を堅実に伝えたり
彼の漫画ではおなじみ、恋愛の部分もしっかり描いたりと非常に「カチッ」とした、いい滑りだしだったように思う。
そしてこの3巻では、いよいよもって河合漫画の面白さ「本格的になった時の、キャラの真剣具合」が楽しめる仕様になった。
内容としては合宿の続きから始まり、そこから主人公の高校「鈴里高校」とライバル校「鵠沼高校」の全員で寸評会を行う展開。
それをきっかけにして「書の甲子園」、国際高校選抜書展(いわゆる書道の全国大会?)みたいな
ものへ参加するといった、王道の部活漫画へと成長していく。
河合克敏の漫画だと、大体こういう大舞台になってから真骨頂というイメージ、というか期待があるので
個人的にはそこを楽しみにしつつ、幕間のコメディもしっかり楽しめた次第。
そう、この作品では「学生生活の楽しさ」も存分に描かれている。
書道という題材のせいか、食わず嫌いで読まない人もいるかもしれないが
この作品は「青春時代」の甘さや苦さにもしっかりと着手しており、どちらの切り口からも楽しめる良作なのである。
そしてこれからの展開次第では名作になる可能性も十分ありえる。
ということで今のうちに是非チェックして楽しんでもらいたい。
こういうマイナーな題材を選んでもコアになりすぎたり、一見さんお断りな雰囲気がしないのは
そういった下地の部分をしっかり描いたり、遊び心が感じられるからであろう。
マイナー漫画を描く作家の中では一番信頼できる作家といっても過言ではないかも。
ちなみに鎌倉・某お寺のO塚さん(おまけページ参照)は三輪ちゃんが好きだということだが
個人的に私が好きなのは加茂ちゃんと日野シスターズである。
書道がテーマということで、やはり書が完璧に決まらないといけないということで、書の部分はそちらの筋の高校生やセンセイたちがしたためたものを取り込んで漫画にいれていくという新しい手法で描かれているこの漫画もいよいよ三巻が出ました。書道という馴染みの薄いものをテーマにしているので、読むたびに新しい発見があり「へ〜」と感心しながら読みました。
(今回の臨書についての話や、「はらい」や「とめ」については書道未経験者だけにすごく新鮮でしたが、書道経験者にとっては常識なのかな?)
ただ、ちょっと難をいえば、ストーリー展開がわりあいとゆっくりすぎるかな。時間の流れからすれば、主人公は帰国からわずか数ヶ月で「書の甲子園」に出場しようとしているのですから、そういう意味ではレベルアップのスピードや展開は速いのかもしれませんが、読んでいる体感時間はほんとうにゆっくり。書道漫画だから動きが少ないせいかも知れませんが、ゆったりとした時間が流れているような気がして、もうほんの心持ち程度テンポアップしてくれたらなんて思いました。とはいえ、このゆったり感も味のうちかも知れませんけれどね。読むと、なんだかのんびりした気持ちになりますから。
ともあれ、珍しいタイプの漫画なので、息の長い漫画にしていってくれたらと思います。
ちょっと「書道」って面白いかも・・・?
と思わせるマンガである。
後半の先生のウンチクは
学研「ひみつシリーズ」を思わせる
分かりやすい解説。
細かい技術も出てくるので
ちょっと久々に筆で書いてみようかなと
いう気になります。
帯に富士鷹ジュビロ、じゃなかった藤田和日郎の
推薦コメントが、なぜか載ってますww
ついに激突!墨で硯を磨る対決。「○」6つの意味は?デジカメ、カシャッと理想の姿勢。大人になってから字が上手なひとに出会うとどうしても一目置いてしまいます。文字には言葉と同じように人間性がよく現れるのかも知れませんね。
「線と丸と二等辺三角形」
「字さえ書かせてもらえない!」
とあせる望月ですが、地道な練習と的確な指導の成果があらわれます。
文化部の書道を扱っているのに「スポーツまんが」のように展開していくので面白いです。
練習とその成果、それによっておこる悲喜こもごもの感情が、高校生達をとおして読んでいるこちらにも伝わってきて「夏の合宿風景」を楽しませてもらいました。